我孫子国際野外美術展会場の空間線量率の計測をしました

我孫子国際野外美術展は、世界的に有名な伝統ある野外美術展の一つです。 野外美術展実行委員会の方々をはじめとして地元の方たち、世界各地から参加しているアーティストそして大勢の観賞者が、福島第一原発事故による降下放射性物質の影響を心配していることを知って、計測チームの有志は2012年の第15回野外美術展から、会場となっているJR成田線布佐駅周辺の里山と平地の空間線量率を計測し始めました。 今回の計測は2014年の第17回に続いて3回目の計測になりました。参加者は松原、木下、篠田、鈴木(芙)、山田(次)、熊谷、大橋、塩谷でした。 2012年8月および10月、2014年10月、そして今回2016年10月のデータから、里山及び平地での空間線量率が134Csと137Csの半減期から予測されるよりも早く減衰していることが認められました。 これは住民の方々と行政機関の協力による除染の効果と、ウエザリングと言われる降雨による洗い流しの効果によるものと考えられます。 持続的な除染と計測することの重要さを改めて認識させられました。計測したほとんどの地点で、地上高1mでの空間線量率は0.1μSv/h以下でした。